2009年8月21日金曜日

コリウス

こんばんは
我が家はベランダに植物を植えていますので、観賞はもっぱら私一人なのですが、ご近所さんは一軒屋が多く、お玄関周りの寄植えやガーデニング、ハンギングなど、外出するたびに目の保養をさせて頂いております。真夏の太陽に花は若干グロッキー気味ですが、その中に直射日光にもめげない鉢植えを発見。コリウスです。インドネシア原産のシソ科の植物で、カラフルで変化に富んだ葉色と模様が特徴です。
お花をアレンジされる方は、花の組み合わせにおいて葉も重要視されると思いますが、私は鉢物のグリーンを意外と使用いたします。アジアンタムやシュガーバインに始まり、この時期でしたらカラジュームやアンスの葉、そしてコリウスなどです。
コリウスはオアシスとの相性はあまりよくないのでスポンジに挿すのはお勧めしませんが、花器に活けるのはお勧めです。生命力が強く、数日で根が生えてきますので長く楽しめます。コリウスは害虫がつき難く育てやすいので鉢物として楽しみ、育ってきたら切り戻し形を整え、切った部分は花器にアレンジする、といった一石二鳥の楽しみ方もできます。葉が派手ですから、一輪挿しに一花一葉でも十分お部屋に彩りを与えてくれます。そんなことを思いながら、コリウスの花、出番ないなーと、脇役に回った花にちょっと切なさを感じ、会いたくなった私です。(6月~8月に咲くシソに似た小花はあまり観賞的でない上、花茎が伸びるにしたがって葉色が褪せるので、一般的に花はすぐに摘み取ってしまうんですよ。。)

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