2011年12月6日火曜日

切り花のポインセチア

こんばんは
お休みの日に立ち寄ったお花屋さんで、切り花のポインセチアを購入しました。花屋に勤めていますが、実は今まで切り花のポインセチアの入荷がなく、お客様にお売りしたことがなかったんです。どのくらい日持ちするのかしらと思い調べてみましたら、切り花ポインセチアの実用性を検証された方のレポートに行き当たりました。とても興味深い研究レポートです。採花直後の水揚げ処理は、湯上げ・水切りとでは日持ちにあまり差異は出ず、品種による差異は大きい。ポインセチア「バレンタイン」で約16日、「ジェスターレッド」で約10日の日持ちということですが、いずれにしても、切り花としては十分な観賞期間です。
購入しましたジェスターレッドは、花束へ。毎年、楽しみにしていますゴスペルコンサート出演のお友達に差し上げました。

2011年11月27日日曜日

11月のセミナー

こんばんは。
11月も後半になり、街のディスプレイはすっかりクリスマスモードです。個人宅でもお玄関にリースを見かけるようになりました。
Prejourのフラワーセミナーでも、先週はクリスマスのセミナー♪「鐘楼のドア飾り」と題したスワッグをお作り頂きました。
こちらのセミナーは、今年は11月でおしまい。来年は1月14.15日です。場所はBunkamuraに戻る予定ですので、内容含め詳細はまた近日中にお知らせいたします。4ヶ月間、場所を移しての開催でしたが、ご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。そして改装後のBunkamuraは、どんな感じなのでしょう。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年10月26日水曜日

10月のセミナー

こんにちは
今日の東京は過ごしやすい気温ですね。温い陽ざしと柔らかな風が穏やかで、こんな日にのんびり過ごせたらきっとすごく幸せですね。
写真は先日の週末に行われましたフラワーセミナーの作品です。ハロウィン前ということで、オレンジをメインにした花合わせ。10月31日のイベント・ハロウィンは、ケルト民族の収穫と悪霊を祓うお祭りが起源とされ、その後、様々な民族のお祭りと宗教イベントが混ざり合い現在に至っているということです。私個人としては、10月は特に、実りに感謝する気持ちが強くなります。作物をお作りになる方の御苦労に感謝と尊敬の念を抱き、四季を尊く感じます。きっと日本人のDNAに刷り込まれている想いなのだと思います。そういうわけで、日本でハロウィンをアレンジするのでしたら、収穫の喜びに重きを置いて、と思い今回の提案になりました。こちらのセミナーでパラレル状に挿すデザインはあまりご紹介したことがありませんでしたので、ご受講下さいました皆様には、少し新鮮な挿し方の様でした。
ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。

2011年10月9日日曜日

秋の香り

こんばんは。
仕事から戻り地元の駅に下り立つと、金木犀の香りがふわりふわり。
虫の音と共に、駅から家まで5分間の癒しの道のりです。
一日一日、秋の深まりを感じますが、写真はそんな秋の風情を表現したAutumn  impression」。
9月末に行われましたセミナーです。
今日はあちらこちらで体育祭や運動会が開催されていましたが、10・11月は文化的なイベントや発表会なども多く開催される時期。お出掛けを楽しみにしている方も、日頃の成果を発揮すべく緊張感と共に過ごされている方も、どうぞ素敵な秋をお過ごしくださいませ。


2011年9月5日月曜日

9月のセミナー概要

皆様、こんにちは。
夏らしいバカンスもせず、駆け足で8月が過ぎてしまいました。
案内をお待たせしておりました、9月のフラワーセミナーの詳細をお知らせいたします。
生花店では、色の濃い花や葉物の入荷が増えてきました。
秋色を楽しくアレンジしたい方、是非お待ちしています。
テーマAutumn  impression
9月24.25日開催のフラワーセミナーは、秋の自然が織り成す柔らかな温もりをたっぷりと詰め込んだアレンジメント!
花材は落ち着いたピンクをベースにやや濁色の花色合わせ。手作りの器に用いるバークチップの素材感は、作品に素朴さと落ち着きをプラスします。丸いオブジェの様な作品を、是非お楽しみに♪
場所や申し込み方法の詳細はホームページをご覧くださいませ。

2011年8月5日金曜日

7月末のフラワーセミナー

こんにちは。
先週の土曜・日曜日は、青山フローリィネットアトリエで行う第一回目のレッスンでした。Bunkamura館内が改修工事ということで場所を移してのレッスンでしたが、場所を変えても引き続き来て下さいました皆様、本当にありがとうございました。
今回のテーマは「African safari」。ご自宅でプチリゾートと楽しんで頂けたらと思い、夏らしいテーマにいたしました。器とキリンはデコパッチペーパーで切り貼り。ひたすら黙々と小一時間は作り込みの作業をしていただき、その後、乾いた空気と沈む太陽に照らされた大地をイメージした花材でアレンジ頂きました。花材にフォームフラワーが入っていたせいか、アレンジが難しい~なんてお声がちらほらあがりましたが、器とのバランスを考えた思い思いのサファリをお作り下さっていたと思います。(しかし、難しいとのお声には次回以降、反省点といたします。)
8月レッスンはお休みになりますが、9月は24,25日に開催が決定しております。まだ内容は決まっていないのですが、秋らしいものがご提案出来たらと思います。詳細がいつも間近になり申し訳ございませんが、ご興味頂けましたら、是非、次回のセミナーでお待ちしております。




2011年7月4日月曜日

改装前Bunkamuraフラワーセミナー

こんばんは
7月に入り、暑い毎日です。
皆様、節電と上手に付き合いながらの日々とお察しいたします。
先日、Bunkamuraで開催されておりました、ルドゥーテ「美花選」展とのコラボレーションセミナーを行いました。7月4日からBunkamuraは改装とのことで、改装前最後のセミナーです。テーマは「額装された花」。ルドゥーテが描いたブーケは、背景のない中にブーケだけを描くという今までにない構図ということで、ルドゥーテが描いた植物を花材に集め、フレームの中にブーケを組んで頂きました。花材の中にはアジサイやアガパンサスが入っているのですが、6月は露地物のそれらも美しく、描かれた花も生花も、またアレンジとして組み込まれた花も自然な中に咲く花も、それぞれが比べようのない価値を持って美しいな、と思います。
7月のセミナーは場所を青山に移しての開催となります。
7月10日過ぎにはテーマを発表できると思いますので、しばしお待ちくださいませ。
今後もPlejourフラワーセミナーをどうぞよろしくお願いいたします。

2011年6月16日木曜日

バラ園

こんばんは
今夜もこちらは雨が降っております。
先週末まで見頃でした遅咲きのバラも、すっかり散ってしまいますね(>_<)

滑り込みで行きました、京成バラ園です。

「ゴールデンフラッシュ」

「ハニーキャラメル」

「レッド レオナルド ダビンチ」

「サマーモルゲン」

「須磨」
みなさまの心の栄養になれば♪

2011年6月10日金曜日

花のラファエロ

こんにちは。
現在、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の“花の画家 ルドゥーテ「美花選」展”に行ってきました。ピンクに縁取られた館内は、ほのかにバラの香りが漂い、優雅な気持ちで花への愛が溢れている画家の作品を見ることができます。展示されている作品はほとんどが版画なのですが、ベラムに描かれた水彩画も数点展示され必見です。開催期間は~7月3日まで。
フラワーセミナーも、6月はこちらの展覧会とコラボレーション。「額装された花」と題したブーケをお作り頂きます。バラの美しい季節、是非、お待ちしています。
写真はイメージです。当日使用の花材・資材とは異なります。

2011年4月27日水曜日

4月のフラワーセミナー

こんばんは
久しぶりのブログUPです(>_<)
震災から今日まで、綴る言葉を失い更新が滞ってしまいました。
そんな中、訪問下さいました皆様、ありがとうございます。
今日は、先週末行われましたBunkamuraフラワーセミナーのご報告から。
セミナーは「contemporary natural style」と題し、ホワイト×グリーンの花材でまとめた作品をお作り頂きました。王道であるホワイト×グリーンの組み合わせではありますが、ひとつでも「ありがち」ではない何かを受け取って頂けるセミナーでありましたら幸いです。

Bunkamuraフラワーセミナーは、Bunkamura館内のリニューアルに伴い、現在は5月・6月の2回のみ開催が決定しています。今後につきましては、Plejourにお問い合わせ頂くか、詳細がわかりましたらこちらでも報告させて頂きます。

新しい場所でもセミナーを開催出来れば、とも考えていますので、進展がありましたらこちらもご報告いたします。

2011年3月3日木曜日

桃の花

こんばんは
今日は我が家のひな人形をパチリ。
桃の香気は邪気を払うと言われ、おひな祭りには欠かせないお花です。
桃はバラ科サクラ属。中国原産のこのお花は弥生時代以前に日本に伝わったと言われています。

2011年3月1日火曜日

2月のBunkamuraセミナー

こんばんは。
先週末はPlejour主催のBunkamuraセミナーでした。
テーマはひな祭り前のレッスンということで、和テイストのアレンジ「灯り」。
和×洋の花材合わせで、モダンな和を目指したご提案です。
マムは“セイオペラピンク”、椿は“侘助”、バラは“ザ・プリンス”です。
シーズンイベントのレッスンの場合、そのイベントを象徴するようなマテリアルを入れることが多いのですが(ひな祭りでしたらお内裏様とお雛様のピックなど)、今回はあえて入れずに、代わりにヒヤシンスの花をストリンギングでアクセントに。簪の様な雰囲気が、大人に向けたひな祭りのアレンジになった様に思います。(余談ですが幼い頃、それはそれは簪が何よりも好きでした!って、本当に余談です・・)
今回は、半球形よりもさらに丸みを帯びた形を目指しましょうということで、挿す角度がポイントのレッスンでした。
作品たちは、同じ花材でスタートしながらも、花位置や花材を引き算することで、艶やかにもシックにも仕上がってまいりました。作り手の思惑が反映されている作品たちですので、それぞれの作品はご自宅に飾られた時に、しっくりとお部屋になじむことと思います。
お忙しい中、ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。


2011年2月12日土曜日

記念の花

こんばんは
久しぶりのブログUPです。
今日は雪の降り積もる寒い一日(>_<)。先日、庭に植えたオリーブの木が心配です・・。
さて、そんな寒い中を、個人的な記念日のお祝いをしようとお出掛けしたのですが、その先でお花屋さんに立ち寄り、相方からお花のプレゼントが!!好きな花を選びなよとの言葉を受け、お客さんとしてお花選び♪カップ咲きのバラやヒヤシンスなど迷った挙句に決めたのが、写真のチューリップ「シャトー」。たっぷりとした八重咲きの大人っぽい深めのローズピンク。ところどころ花弁にはグリーンが混ざっています。シンプルにシャトー10本の花束を、せっかくなので袋には入れず、抱えて持ち帰ってきました。すごく嬉しかったんですね、私(笑)。いつもは贈る側のお手伝いですので、頂く側の気持ちをくすぐったく感じました(笑)

2011年1月26日水曜日

1月のフラワーセミナー

こんばんは
先週末は月一のBunkamuraフラワーセミナー、「風光纏う庭」と題したアレンジメントをお作り頂きました。現在、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「モネとジヴェルニーの画家たち」とのコラボレーションセミナーです。花材はクリスマスローズ、スイートピー、チョコレートコスモス、ラナンキュラス、ガマズミ、ヘデラベリーなど、花弁が薄く風に可憐に揺れるものと、自然の中で逞しく育つ強さを感じさせる花材とを組み合わせ、色彩には濃淡を、そして作品は抽象的なガーデンをイメージしてお作り頂きました。写真では分かりづらいのですが、高さの違う3つのコーンをアレンジのベースにし、カラーサンドの底辺は水面をイメージしています。
まだまだ寒さの厳しい毎日ですが、1月に入りお花屋さんに並ぶ花はガラッと変わり、今回使用のセミナー花材も明るいグリーン・ピンク・薄いパープルなど、春らしい雰囲気をお届けできたのでは、と思います。スイートピーの清々しく甘い香りも、早春を思わせます。
ベース作りが大変だった今回のセミナーですが、ご参加下さいました皆様、どうもありがとうございました。

2011年1月11日火曜日

主張のある花

写真のバンダに私が合わせたい色は、赤みがかった茶、濃紺、くすんだグリーン、ゴールド。きっとどれもが高貴で大人な雰囲気に。。。
新成人の門出によせて。

2011年1月1日土曜日

2011年

新年、明けましておめでとうございます。
昨年もお花を通じ、沢山の素敵な方々との出会いがありました。かかわりを持たせて頂いた皆様に、心から感謝を申し上げます。
そして今年も、お花のある暮らしを皆様と共に歩んでいけたらと思いますので、引き続き本年も、どうぞよろしくお願いいたします。