2009年9月1日火曜日

ガーデニア

こんばんは
今日から9月です。お花も秋らしいものへと移り行くな~、と思いながら、やはり9月の初日は秋らしい花について書きたいなと思っていたところに、通りすがりのお花屋さんでギョギョっとする花に出会いました!ガーデニアです。通常6,7月に出回るお花ですが、間違いなくガーデニアです!!ということで、せっかく出会ったのですから、季節感を無視してタイトルはガーデニアに決定です。。
英名でガーデニア、和名でクチナシはアカネ科クチナシ属の常緑低木で、お花屋さんでは切花、もしくは鉢植えで見かけます。春は沈丁花、秋は金木犀が代表的な香りのよい花木だとすると、梅雨、もしくは初夏はガーデニアでしょうか。純白で肉厚な花と、甘くエキゾチックな香りが本当に魅力的です。中国ではジャスミンや水仙、桂花と並び天下の「七花」にされています。香りは一輪だけでも十分にお部屋に漂い、花は残念ながら数日でクリーム色へ変色してしまいますが、香りは最後まで残っています。私は香るものが好きなので、お部屋の香りもお香やアロマ、ルームフレグランスなど、どれも好きではありますが、季節限定、さらには一年で数日しかその香りを楽しめないこともある生花の香りはやはり特別だと思います。
9月の初めから初夏の香りの話題かよ~、と思った方、大丈夫です。花はもちろん夏の季語ですが、じつはガーデニアの実は秋の季語だったりします。ということで、そろそろ秋の気配です。

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