2010年12月24日金曜日

クリスマス

こんばんは。
クリスマスイブの本日は、ポインセチア、ミニブーケ、クリスマスアレンジなど、お客様は少し嬉しそうに、楽しそうに、購入下さいます。そして購入後は、足早にお店を後にします。素敵な時間が待っているんでしょうね!!
下の写真は、先日行われましたBunkamuraでのフラワーセミナーの作品です。「リトル ラグジュアリー」。ほんのちょっぴりの特別、を目指したご提案です。
Merry Christmas!!

2010年12月10日金曜日

ゴスペル

こんばんは。

冬の乾燥した空気は、夜空が綺麗に見えますね。(風邪には大敵ですが。)
それだけで、何だか得した気分です。

先日、友達にゴスペルコンサートに声を掛けて頂き、出掛けてきました。色々な国のメンバーで構成された、とってもインターナショナルなクワイアー。教会内は、初対面でも皆さんフレンドリーにハグしあう雰囲気で、英語が残念な私は礼拝堂の隅にちんまり座り・・・。いえ、ゆったり座り、ツリーやリースの飾り付けを楽しく拝見させて頂きました。ツリーには電飾が付いていましたし、リースにはゴールドの飾り付けが付いていたのですが、土台のグリーンを十分に生かした飾りすぎないそれらは、とてもシンプルな温もりにあふれていました。(勉強になります・・。)

写真は声を掛けて下さった友達へ、手土産のミニブーケ。耳に残る素敵な音色を頂いたので、バラ(リーク)、ヒヤシンス、ユーカリなど、彼女には素敵な香りが届くといいのですが。

リークはダマスク・モダンの香り。ユーカリ・ヒヤシンスの香調はグリーンノート。

2010年11月25日木曜日

11月のBunkamuraセミナー

こんばんは
先週末は月一のBunkamuraセミナー、「ザルツブルク 大地のリース」でした。木の実やスパイスへの装飾が細かく、いつもより時間もオーバー気味になってしまいましたが、ご参加下さいました皆様は、黙々と集中して作って下さいました。中には、一昨年のリースセミナーにも参加頂き、その時のリースをまだ飾って下さっている方も!!今年のリースも永く愛される作品になっているといいな~と思います。
皆様、お疲れさまでした。

2010年11月12日金曜日

こんばんは
最近、身内に鉢を選んで~と頼まれて、こちらの鉢を購入しました。手前の二つはネット販売でガーデニング用品を扱っている「BARGE」さんというSHOPのものです。黒土に白泥を塗りつけて焼いたクールな印象の鉢と、赤土に白泥を塗りつけて焼いた優しい印象の鉢。大中小取り交ぜて、でもいづれもラフでアンティークな印象がベースにあるので、統一感のある組み合わせになりました。プラスチックの鉢と違って、焼き物の鉢はびっくりするくらい重いものがあるので届くまで少し心配だったのですが、こちらの商品は大のものでも許容範囲の重さです。興味のある方は「BARGE」さんのHP、覗いてみて下さいね。(奥のものは地元の園芸店で購入。)

私はというと、つられて欲しくなってしまったのですが、取りあえずは昔うっかり買ってしまい使っていない鉢があるので、そちらをデコパッチペーパーでかわいくリフォームしようと画策中です。ECOかな。。

2010年11月9日火曜日

球根

こんばんは
みなさんは種からお花を育てる派でしょうか。それとも花苗などを寄せ植えする派でしょうか。
お花屋さんではチューリップなどの球根が店先に並び、植えつけの時期を知らせています。私は花苗を寄せ植えするのが好きなので、一年に2回、春とこの時期に実家の寄せ植え達を総入れ替えするのが楽しみなのですが、種といえば夏に切り花で入ってきた蓮台から、転がった種を水に浸けていたら芽が出てきました!!ショップスタッフみんなで芽が出るかな~と半信半疑で育てていたのですが、柔らかそうで瑞々しい芽がスクっと伸びています。興味深々で観察中ですが、びっくりするほど水が濁り臭うので(もちろん毎日水替えしてますよ)、家で育てるのはちょっと・・・です。蓮の観察日記は、機会がありましたらUPしたいと思いますが、最近、春の球根花も切り花で見られるようになりました。チューリップ、ヒヤシンス、スイセンなど、もうお店で見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。写真は来年3月に行うセミナーのサンプル写真が欲しいということで使ったスイセンです。4,5ヵ月先のサンプル写真を撮る時は、季節が全然違うので花材集めに苦労することも多いのですが、今回はスイセンがあってホッとしました。

2010年10月31日日曜日

10月31日

こんばんは。
今日はハロウィン!イベントに参加された方や街のディスプレイを楽しまれた方もいらっしゃることと思います。今日を過ぎると街はクリスマスへと加速しますが、紅葉の美しさも楽しみです。
来年はどんなハロウィンアレンジになるかな~と一年後の事を思いつつ、おもちゃかぼちゃやプッチーニとしばしお別れです。

2010年10月25日月曜日

今月のBunkamuraセミナー

こんばんは。
今週末行われたBunkamuraでのフラワーセミナーは、ハロウィンのシーズンアレンジ「Pumpkin tree」でした。
ハロウィンと言えば、代表的なカラーはオレンジ×ブラック、シンボルは魔女や骸骨、コウモリなど、おどろおどろしく、アイルランドなどで行われているハロウィンでは、その雰囲気に怖がる小さな子供もいるほどです。
現在、日本で広まりつつあるハロウィンは、おどろおどろしいキャラクターたちも可愛くデフォルメされ、かぼちゃの商品と共に街を彩るイベントになっていますね。日本にはお盆がありますし、民族的なお祭りと宗教的な意味合いとが混ざり合ったハロウィンの精神が日本に根付くとは思えませんが、それでもハロウィンの認知度は随分と高くなったな~と思います。色々な商品戦略からくるものというのは言うまでもありませんが、デフォルメされたキャラクターが代表するように、"可愛い"というのが日本でハロウィンが浸透しつつある、キーワードの一つになっている様に思います。特に女子高校生をはじめとして、日本は可愛い物にとても敏感で、作り出すことや取り入れることがとても上手!!
長々と書きましたが、そんな日本の現在の文化に合わせたハロウィンのアレンジをご提案出来ないかということで、おどろおどろしさは排除、子供っぽくないエレガントな可愛らしさと少しのエキゾチック(写真はまだ咲いていませんが、トケイソウを加えています)な雰囲気をスパイスにしたアレンジを皆様にお作り頂きました。ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。

2010年10月16日土曜日

ミナヅキ

こんばんは。
今日、写真でご紹介していますお花は「ミナヅキ」です。写真中央、ちょこっとくすんだピンクのお花です。夏には真っ白いお花ですが、晩夏から初秋にかけて、ピンクに色づきます。花色を言葉で表すのは難しいな~といつも感じていますが、紅葉した花色を言葉で説明するのは更に難しい!と感じます。言葉を尽くしても、魅力を伝えきれない花は、ずっと見ていても飽きない色の複雑さと変化を持っているように思います。
「ミナヅキ」はユキノシタ科。ドライフラワーやプリザーブドフラワーでも大変人気です。

2010年10月9日土曜日

こんなバッグ欲しい・・・。

こんばんは。
夜は随分と肌寒くなりました。最近では、ブーツを履いたお洒落な女性たちをちらほら見かけます。衣替えが未だ1/3残っている私としては、猛烈に焦りを感じます。。
今日の写真は、先日生徒さんがお作りになったバッグのアレンジメントです。小物を作るシリーズの中の、一つのカリキュラムです。お花を挿すよりもベース作りに時間が掛りますが、どの様なアレンジメントを作るにしてもオアシスセットをしっかりするのは大切なことですし、ベースに時間をかけ作り込む事によって、デザイン性のある作品を生みだすことが出来ると思います。
仕上がり時に、とても素敵に出来てますよ~と言ったら、「飼っている犬っぽい・・・。」というお言葉が!!それは、作品を気に入って頂けたと受け止めてよろしいのでしょうかね・・!?

2010年9月27日月曜日

9月のフラワーセミナー

こんばんは
近頃は雨もよく降り、随分と気温が下がりましたね。

今週末はPlejour主催、東急Bunkamuraで行うフラワーセミナーが開催されました。ミュージアムで開催中の「フランダースの光展」とのコラボレーションセミナーということで、温かみのある牧歌的なアレンジメントをお作り頂きました。
藁でベースを作り生花をアレンジ、その上に残りの藁とドライの古代稲を重ねる積層のデザインで、秋・そして牧歌的な風景を連想する質感を強調しました。私からの形の提案は、横広がりと積層、この2点でしたが、ご受講下さいました皆様は、そこから出発してさらに個性と作品の世界観を広げたアレンジをお作りになります。真剣に心を込めて作られる作品は、本当にどれも素敵で、お花も本来の美しさからかなり割増された美しさです。
ご受講下さいました皆様、ありがとうございました。

「フランダースの光展」は10月24日までです。ゆったりと、心潤う時間を持ちたい方は是非、足を運ばれてはいかがでしょうか。

2010年9月16日木曜日

愛嬌

こんばんは
朝夕、過ごしやすくなりましたね。ここ二三日は夜に雨が降り、潤った大地にホッとします。

今日の我が家のカワイ子ちゃんは、ひょうたんです!花留めを兼ねて、ガラス花器にどぼんと鎮座しています。これからアレンジの素材として栗やリンゴ、かぼちゃや柿などが出回り、そんな野菜や果物などは、ただ置いて飾るよりも花器に入れてディスプレイするとググッとお洒落度が増します。スーパーで食べ物として売っているそれらは形が整っているものが多いですが、花屋に並ぶ素材としての彼らは不揃いであることも・・・。愛嬌のある個性を生かしてあげたいものです。

2010年8月29日日曜日

ブリューゲル


おはようございます。
朝からドドーンと冒頭にUPしました少し個性的なこちらの写真は、「Funny detail」と題した作品です。Bunkamuraザ・ミュージアムで開催の「ブリューゲル版画の世界」とコラボレーションをさせて頂いたセミナーの作品ですが、その展覧会は本日最終日です。美術館に行きますと、沢山ある絵の中でもたまに細部が気になるものがあり近寄ってみたりしますが、こちらの展覧会では、どの作品に対しても、みなさん作品との距離が近い近い(笑)。なにこれどうなってるの~と、皆さんが思っていたかはわかりませんが、細部を逃すことなく見たい、そんな感じです。そしていつもながら会場は素敵に演出されています。16世紀の作品がハイテクに処理され、感慨深いものがあります。
ところで写真のアレンジは、「大きな魚は小さな魚を食う」という作品からインスピレーションを受けています。器から花が動き出る印象を作りたかったので、動きに目が行く様、色の合わせを抑え気味にしています。

2010年8月28日土曜日

9月のシーズンセミナー

こんばんは。

まだまだ暑い毎日ですが、生花店ではいよいよ秋の風情漂うお花が出回り始めています。ワレモコウ、りんどう、ケイトウ、色づいた粟など、ヒマワリやアンスリュームと合わせると移り行く季節をとても感じる作品に仕上がります。丁度このくらいの時期、過ぎゆく夏にほんのちょっとの寂寥を感じるのですが、紅葉が深まり実物が多く出回る頃が楽しみなのも本当で、四季には感情が動かされっぱなし、です。

秋から冬にかけては、フラワーアレンジメントのイベントも多く、お花を通して沢山の楽しみに出会えます。まずは一つ、詳細が決まっておりますセミナーの告知です。こちらは9月の敬老の日に合わせたギフトブーケのセミナーです。

Floral-passage Ay フラワーレッスン
9月のシーズンセミナー 「敬老の日ギフトブーケ」
日時:9月10日・17日 18:30~(所要時間:約90分)
場所:フラワーショップ フラワーサービス内(飯田橋)
内容:ツルのクランツ(リース)の中にたっぷりと秋のお花を束ねたギフトブーケです。メインの花材はお選び頂けます。
費用:¥5000(花材・資材・レッスン費・税込)
詳細:http://www.floral-passage.com/ をご覧下さい。
写真はイメージです。当日使用の花材とは異なります。
お部屋に、秋のお花を飾りたい方も大歓迎です。是非、お出かけ下さい。お待ちしております。

2010年7月21日水曜日

親子でフラワーレッスン

こんばんは。
毎日、蒸し暑いですね。
ブログの更新がしばらくぶりになっております内に、学生さんは夏休みに入ったのでしょうか。

Ayフラワーレッスンでは、夏休みの特別企画としまして、「親子で楽しむフラワーアレンジ♪」を開催中です。
バスケットの器にプリント柄が可愛い布を敷き、カジュアルテイストにアレンジ頂くセミナーです。
メインの花材をお選び頂けますので、お花屋さんにお花を買いに来る感覚で、ぜひ遊びにいらして下さい。

開催日 8月6,20,27日
時間  18:00~19:00の間にお越しください。所要時間約90分。
費用  ¥4500(お二人で受講・アレンジは1つ制作。
      資材・花材・レッスン費込み。
      2つ制作する場合は+¥3000です)
ご予約などの詳細はホームページをご覧ください。

2010年7月3日土曜日

音楽とお花

こんばんは。
7月に入り、ますます蒸し暑い毎日ですね。
暑さの苦手な私としては、いかに一日を快適に過ごすかが重要なテーマになってきますが、その中で欠かせないアイテムが音楽です♪朝は携帯にダウンロードしたお気に入りの音楽で起き、出勤は、SONYのNETJUKEから転送した曲をWALKMANで聞きながら、SHOPに出勤している時や自宅で作業している時は、iTunesでTop40を流し、レッスン中はCDをかけています。色んなツールがあって便利!!いつでもどこでも音楽と共に過ごせます。写真は今日のレッスンで流したCD。特にクラシックをJAZZで演奏しているものなどは、軽く聴けるので普段から(というか、昔から)好んで良く聴くのですが、夜のレッスンにもピッタリの雰囲気です。

2010年6月19日土曜日

ひまわり

こんばんは。

今年もチョコレート色味がかったヒマワリが出回り始めました♪
ボルドーと合わせて、シックなアレンジに仕上げると素敵です!!

写真は先日ブログに載せました“質感”から花選びを行うレッスンの、他の生徒さんの作品です。
同系・類似色でまとめて質感が際立っています。

2010年6月18日金曜日

花選び

こんにちは。

梅雨に入り、湿度と気温の高さに、すっかり過ごしにくくなりました。

最近では、よくお客様に、切り花の持ちを良くするにはどうしたらいいかと聞かれます。こう暑くては、花瓶の水にバクテリアも繁殖しやすく、それもまた花の命を短くしている要因の一つです。
買ってきた花をアフターケアで綺麗に長く咲かせるのも楽しみの一つですが、買う時にも花選びの視点を少し変えてみるのはいかがでしょうか。とにかく固く、つるつるした茎の花!!を探すことです。ザラザラや柔らかく溶けてしまう茎よりは、バクテリアの繁殖・付着が少なくすみます。

写真は、花の質感で花選びをした生徒さんの作品です。花選びは色々なアプローチがありますが、質感からのアプローチは、作品に意外性を与えてくれますので、この季節ならではの花の楽しみ方をしていきたいですね。

2010年6月2日水曜日

花から離れて

こんにちは

いつもは花の瑞々しさに心癒され、じんわりとした感動と共に日常を送っている私ですが、昨晩は煌びやかな演出、惹きつける衣装、そして圧倒的な歌唱にド迫力なパワーを頂きました。

「DREAM GIRLS」

心に響いてちょっぴりウルっときてしまいました。

2010年6月1日火曜日

京成バラ園

こんにちは

先週末、千葉県にある京成バラ園に行ってきました。
バラの香気いっぱいの、ちょうど満開を迎えた園内は、人は多かったんですが、喧騒と日常をしばし忘れさせてくれる魅力に溢れていました。こういう時は、文書よりも写真ですよね。

「金蓮歩」 06年岐阜国際コンクール金賞のバラ


イングリッシュローズ「Bredon」
蜂も喜びますよね。


ガリカ ローズ
一番最初に栽培されたバラで、紀元前3~4000年前に栽培が始まったと言われているそうです。
現代のバラの元祖ですね。


庭園の全景の美しさを見るというよりは、ほんとにバラを楽しむ場所でした♪

2010年5月26日水曜日

リラの咲く頃

こんばんは

今日ご紹介のお花は、私が最も好きなお花の一つ。英名でライラック、フランス語でリラと呼ばれます。イギリスでは5月祭のお花になっていて、リラの咲く頃といえばフランスで一番いい気候の頃を指すそうです。
お友達のお誕生日に添えたのですが、私がとっても好きな花だからという理由の他に、こっそり他に2つの意味も込めてみました。
1つ目は、5つに割れている花弁を見つけると(通常は4つに割れています)幸せになれると言われていること。2つ目は友情・大切な友達という花言葉を持っていること。ご本人には特にこの事は伝えていないので、贈る側のこっそりと込めた気持ちです。お花を贈る時の楽しみと言ってもいいでしょうか。

リラの咲く頃。様々な瑞々しい花木に出会える、素敵な季節ですね。

リラはモクセイ科の落葉樹。香りがよく香水の原料になります。

2010年5月25日火曜日

5月のフラワーセミナー

こんばんは

週末はPlejour主催のフラワーセミナーを、東急Bunkamuraで行いました。「光の中の花風景」と題した鏡を取り入れたガーデンスタイルのアレンジは、ザ・ミュージアムで開催中のストラスブール美術館所蔵“語りかける風景”とのコラボレーションセミナーでした。

使用花材はシャクヤク(火祭り)・バラ(リーク)・スプレーバラ(グリーンアイス)・サンキライなど。初め、バラは赤の一重咲きのツルバラを探していたのですが、バイヤーにグリーンアイスを勧められ、心動かされ変更。 作品の中に明暗の要素を取り入れたかったので、良い効果が得られたのではないかと思います。特にコラボレーションセミナーでは、作品のイメージから使用したい花材がありながら、諸々の理由で仕入れるのが困難な事がよくあるのですが、それに代わるものを考えて考えて・・・。結果、まとまり過ぎていた組み合わせに、一味プラスされることがあったりします。ですので私はこの作業、意外と大切なんじゃないかな~、なんて思ったりしています。

ちょっとセミナーの裏話をしてしまいましたが、来月は七夕アレンジを予定しておりますので、涼やかな花材を楽しんでいただけたら、と思います。
ストラスブール所蔵“語りかける風景”展は始まったばかり、7月11日まで開催です。描かれている風景のその場所に自分が訪れている感覚になりますので、ご覧になっていない方は是非、お勧めです♪

5月のセミナー、ご参加下さいました皆様、ありがとうございました!!

2010年5月18日火曜日

あじさい

こんばんは。

今日の写真は、先日スタンド花で使った“あじさい”です。
私の好みとしては、秋色あじさいやカシワバアジサイなどを使うことが多いのですが、珍しくピンクのあじさいをチョイス。他のお花もピンク系でまとめて、なんだかすっごく可愛らしいスタンド花になりました。
雰囲気作りにもボリュームアップにも優れ物のあじさいは、切り花としてもこれからしばらく出回るので、とっても重宝しそうです。

2010年5月7日金曜日

今週末

こんばんは。

明後日は母の日ですね。気持ちを、ギフトに添える方も多いことと思います。
母の日ギフトのアレンジメントでは、カーネーションにバラの組み合わせが人気です。黄金の組み合わせというか、不動の人気というか。他には、今日ご紹介しています様なダリアや、シャクヤクなども人気があります。また、この頃は花鉢も贈り物に選ばれる方が増え、アジサイ、クレマチス、ミニバラ、ラベンダーなどが人気です。

一年の中でも特に賑わいをみせるフラワーショップ、商品展開も色鮮やかですので、ふらりと立ち寄ってみるだけでも、きっと楽しめますよ。

2010年5月3日月曜日

イキシア

こんばんは。

写真中央にあります白いお花は「イキシア」です。細くてしなやかな茎が、切り花としてもとても使いやすく、凛とした佇まいの清楚な美しいお花です。白のほかにも、ピンクやパープル、イエローなど色々とありますが、どの花色もアレンジのスパイスとして活躍してくれる、主役にはならないけれども、あればついつい1、2輪は加えたくなる魅力を持ったお花です。

5月1日に、スズランのブーケをUPしようと思っておりましたが、気づけば今日は3日!なので白いお花繋がりで、今日は南アフリカ原産、アヤメ科イキシア属・イキシアのご紹介でした。。

2010年4月29日木曜日

4月Bunkamuraセミナー

こんばんは。
先週末に行われました、Plejour主催・Bunkamuraフラワーセミナーでの作品をupします。
「Welcome! spring flower」と題した、お客様を迎えるアレンジメントです。
仕入れの方に、バラの状態いいよ~と伺い、使用したバラはカップ咲きの「M-ギフトボックス」。香りがとても良いバラです。そして、さらに季節感を出すために花木をチョイス。バイカウツギと思いましたが、出回るのに10日早いと言われ、ピンクのハナミズキを仕入れて頂きました。ピンクのグラデーションと若々しいグリーンの組み合わせは、まさにこの時期に使いたい組み合わせです♪
ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。

2010年4月23日金曜日

サン・ジョルディの日

こんばんは。

皆様、今日は特別な一日をお過ごしになりましたでしょうか。日本では、静かなブームとなっているのか、それともまだまだ知名度が高くない為に、表立った動きを感じられなかったのか、恐らく後者かなとは思いますが、そんな今日はサン・ジョルディの日です。カタルーニャ地方の伝統的な祝祭日で、大切な人に知性と愛のシンボルとして一輪のバラと、一冊の本を贈るそうです。以前に観ましたテレビでは、この日の為に市が開かれ、女性が真剣に本を、男性が真剣に一輪のバラを選んでいました。日本の花屋業界では、今のところさほど宣伝に力を注いではいませんね。本とバラを贈りあうなんて、とても素敵な風習なのに残念です。

写真は、そんな今日にちなんだアレンジ。白樺を重ねて本に見立て、赤バラをメインにアレンジしています。先週、行いましたレッスンの、生徒さんの作品です。しおりは生徒さんのアイディア!このプラスαの要素が、更に作品を素敵にしていますよね♪

2010年4月20日火曜日

ビバーナム

こんにちは。

写真はビバーナムのスノーボール、ようやく生花店で出回る時期になりました。このライムグリーンを見ますと、爽やかな季節が近づいていることを感じます。
清潔感があり、 大きすぎないコロンした丸い形が、見ていて飽きることはありませんので、シンプルにこの花だけをガラス花器に飾っても十分素敵です。
好きな花は沢山ありますが、この花は、水揚げまでもが好きです。ざっくりナイフを入れるのに、この枝、なんだか良い塩梅です♪

ビバーナムはスイカズラ科ガマズミ属 咲いてくるとライムグリーンから白っぽく花色が変わります。

2010年4月13日火曜日

プリザーブド商品のご案内

こんにちは。
今日は、初夏へ向けてのプリザーブドギフト商品をご紹介いたします。
テーマは「Urban Resort」。


シルバーの石やパールなどをマジカルウォーターで固めてプリザーブドフラワーをアレンジしています。透明感があり、水辺に浮かぶ様なお花が、都会のリゾートを思わせます。
詳細はこちらをご覧ください。

夏を待てずに、一足お先にリゾート気分です♪


2010年4月12日月曜日

4月のシーズンレッスン

こんにちは
今日は生憎のお天気ですね。外出がなかなか億劫です。

さて、今年の母の日は5月9日。母の日レッスンのご案内です。

写真はイメージです。当日の使用花材は変わります。

お作り頂くのは、革素材のバスケットに、可愛らしさとエレガントさ、両方のお花をギュギュっとアレンジ!鉢物と一緒にアレンジしますので、生花を楽しんだ後も、育てる楽しさがお手元に残ります。ご希望により花材の色も変更できますので、こだわりのギフトをお贈り頂けます。

4月30日(金)・5月7日(金) 開催 
17:00~20:00の間(所要時間:約60分)
場所:フラワーサービス(飯田橋)
費用:¥5000(花材・資材・レッスン費・税込)
詳しくはhttp://www.floral-passage.com/ をご覧ください。

是非、お待ちしております。

2010年4月8日木曜日

Yves Piaget

おはようございます。雨も上がり、清々しい朝です♪

今日のお写真は、バラ“イヴ・ピアッチェ”です。イヴ・ピアジェとも表記されます。国際的には数々の賞を受賞し、日本でもブライダル雑誌には頻繁に登場、実際にも大人気のお花です。カップ咲きで花弁が多く、もってり感というかたっぷり感というか。。香りはさわやかな甘さで、香気を肺いっぱいに吸い込みたい衝動に駆られます(笑)。このピンクは、ライトグリーンとの相性もバッチリ、瑞々しさを演出してくれますので、これからの季節にピッタリです。

イヴ・ピアッチェはハイブリッド・ティーです。ピアッチェはフランス作出ですが、このバラの枝変わりシリーズ、“イヴ・ミオラ”“ イヴ・シルバ” “イヴ・シャンテマリー”は市川バラ園さんオリジナルの品種です。こちらのシリーズも、どれもうっとりする様な美しさと香り。素敵なお花を楽しませて頂けることに、今日も感謝です❤

2010年4月6日火曜日

パフィオ

おはようございます。
週末、桜は満開♪ お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか。今週は、恐らくひらひらと少しずつ花弁が散っていく事と思いますが、その様もまた桜の醍醐味。もうしばらく、風情を楽しめますね。
今日ご紹介の写真はラン科の「パフィオペディルム」。呼びにくいので、パフィオと略されて呼ばれます。ラン科の花は、種類が非常に多く多岐に渡りますが、このパフィオもそれはそれは特徴的です。ラン特有の“リップ”と呼ばれる花弁が唇状になった部分が、パフィオは袋状のリップになっています。見た目は食虫植物の様!!存在感はエース級です。他の花色を抑え気味にして、数種類のグリーンで濃淡・変化を付けアレンジに加えると、パフィオの個性が発揮されます。
この個性をどう受け止めるかは人それぞれ。。お好きな方はどっぷりとハマり、もちろん苦手な方もいらっしゃると思います。我が家の主人は、取りあえずこの袋状のリップが気になって気になって仕方がない様子。。ランのリップは、おびき寄せる昆虫が止まりやすい様に変化したと言われていますが、良くも悪くも、人の関心も引き寄せますね。

パフィオペディルムは東南アジア原産。ギリシャ語でパフィオは女神、ペディルムは靴を意味します。リップの形が靴(サンダル)に似ていることから命名されたそうです。

2010年4月3日土曜日

千鳥が淵

こんにちは

写真は4月1日の千鳥が淵です♪サクラは8分咲き、斜面を覆い、お堀へと垂れ下がるライトアップされた桜を、パチリ。

2010年4月1日木曜日

トリステス

おはようございます。
今日から4月。新社会人の皆様は、本日が入社式の方も多いはず。おめでとうございます♪

ご紹介のお花は、最近、あちらこちらの生花店で見かける、グラジオラスの「トリステス」です。太くて大きいグラジオラスは夏咲きなのですが、トリステスは春咲きのグラジオラス。茎が細く、すっきりとした花姿が特徴です。更に茎に注目しますと、細いのにしっかりとしているので、短く切ってもオアシスに挿しやすく、表面はザラザラした濃い目の葉に巻かれているのですが、一枚剥いてみますと、中から黄緑のつやつやした茎が出てきます。花に対しては、こちらの黄緑のつやつやした茎の方がお似合い、アレンジにも曲線にして加えると、わざわざ買わずともプラスαの素材に変身してくれます。

グラジオラスは南アフリカ・地中海沿岸原産の、アヤメ科グラジオラス属。鋭く尖った葉先が剣に似ていることから、ラテン語の“gladius”より命名されています。

2010年3月31日水曜日

オーニソガラム

おはようございます。

今日ご紹介のお花はオーニソガラム、ダビウム種です。球根種特有のツルっとした茎に、密集している小花を順々に咲かせる、長く楽しめるお花です。オーニソガラム属は沢山の品種があり、ヨーロッパ・アジア西部原産のグループと、南アフリカ原産のグループに分かれています。このダビウムは南アフリカ原産、別名・ベツレヘムの星と呼ばれる一般的に有名な、星の様な白い小花を咲かせるものはヨーロッパ原産。ベツレヘムの星のお話はまたの機会にしまして、今日は順々に最後のつぼみまで咲かせる、オレンジ色のダビウムに活力をもらい、週半ばを元気に過ごしたいと思います。皆様も、良い一日を♪

オーニソガラムはユリ科の球根植物。4月~6月位が開花時期ですが、お花屋さんでは周年見かけます。真夏やオリエンタルの雰囲気を出したい時などにも、重宝するお花です。

2010年3月30日火曜日

フリージア

おはようございます。

千鳥が淵の桜もだいぶ色づいておりますが、ここにきて空気の冷たい毎日です。
今日ご紹介のお花は薄紫の「フリージア」。色によって花言葉は変わりますが、こちらの紫は“あこがれ”です。ラインの花姿ですので、マスのアレンジにポイントで加えると、アレンジに動きがプラスされちょこっと複雑性が出て素敵です。花には芳香があり、光沢のある絹のような花弁の質感に、紫色はとても上品です。お花自体は今が旬ですので、お気に入りのフリージアを見つけるには、この時期がチャンス♪花色も多く、一重や八重咲きなどがありますよ。

フリージアはアヤメ科フリージア属
原産地:南アフリカ
オランダで盛んに品種改良され、日本では八丈島が主要産地です。

2010年3月20日土曜日

DANIEL OST

こんにちは。
先日、ダニエル・オスト 「花と煌めきの小宇宙展」に行ってきました。お好きな方も多いと思いますが、ベルギーのフラワーアーティスト ダニエル・オストさまの花展です。期待を裏切らない素晴らしい作品達は、計算されているのか、されていないのかは定かではありませんが、ライトアップで映し出される作品の“影”さえもが、美しかったです。西武池袋本店で~3月23日まで、入場料も確か¥1000と破格のお値段でダニエル・オストの世界を見ることができます。ご興味がある方は、是非!ちなみに私は去年、京都金閣寺まで(去年は金閣寺とコラボしていたので)、そして一昨年はブリュッセルの彼のお店まで行ってみました!え?そんなに好きなの!?私・・・と思いましたが、私が愛読している雑誌「fleur」の監修が、ダニエル・オストだということを今回の花展で初めて知って、認めます・・・。かなり好きです。。

2010年3月17日水曜日

ユキヤナギ


こんばんは

今日の写真はピンクの雪柳です。

雪柳といえば、まずは白を思い浮かべる方も多いと思いますが、私の中で白の雪柳はその色から早春のイメージ、ピンクの雪柳は少し暖かな春を連想します。そして、白の雪柳は楚々とした感じ、ピンクは優しく可愛らしい雰囲気です。

雪柳は、バラ科の落葉低木、咲いている姿も雪が積もった風情ですが、花弁が散っても、地面に雪が降りた風情です。活け込みでは、風流なんていってられません。。この細かな花弁がパラパラ落ちるのは困りもの。活け込みに限らず、ギフトにも、差し上げるお相手がお忙しい方だとわかっていると、その管理にお手間をとらせてしまうことを思うと、なかなか使用を控えてしまいます。ちょこっと、アクセント位の分量なら許容されるでしょうかね?この時期にしか出回らない、季節感たっぷりのお花、ちょっと手間が掛っても、季節を楽しむ余裕を持った生活を送りたいものです。

2010年3月10日水曜日

バンダ


こんばんは

今日、ご紹介のお花はラン科のバンダです。

写真はわかりにくいのですが、紫を帯びたブルーバンダです。お花全般でいえば、ブルー系のお花は比較的種類が少ないのですが、バンダはその中でもブルー紫系の品種が豊富です。原産地は熱帯アジア、花言葉は“上品な美しさ”など。肉厚な花弁に網目模様が特徴です。お花屋さんでは、ちょっとお高めなお花ですが、花の持ちが良いので、長く楽しめます♪

2010年3月3日水曜日

桃の節句


こんにちは
本日は桃の節句ということで、写真は桃の花とぼんぼり風アレンジです。

ひな祭り用として、桃の枝と菜の花と麦を束にしたものをよく見かけますが、みなさんはどの様に桃の花を飾られましたでしょうか。桃の花は、蕾みの時はポロポロと花が落ちやすいので丁寧に扱わないといけませんが、頑張って枝に満開の沢山の花を咲かせることに成功すると、可愛らしい上に華やかです。結構、明るめピンクですので、私はシックなグリーンをシンプルに合わせて、桃の風情を楽しみたいと思います。

2010年2月18日木曜日

魅力的


こんばんは。

今日の写真のお花は、ラナンキュラス「ロシェル」です。

ラナンキュラスはキンポウゲ科ラナンキュラス属で、ラテン語でカエルを意味する「rana」から命名されています。

こちらのロシェルは日本で育種されたものですが、Breederの方のHPを見ましたら、ロシェルはフランスの港町「ラ・ロシェル」から名づけたんですって!!響きが綺麗です~♪花色もパステルのパープルが、微妙なニュアンスを醸し出していて、とっても素敵♪♪そして、花言葉を見てみると・・・。紫のラナンキュラスの花言葉は「魅力的」!!愛される要素を、沢山身に纏っているお花ですね~。

2010年2月15日月曜日

梅の花の季節












こんばんは

ここ数日は雪もちらつく、寒さの堪える天候ですが、それでも雪の前には暖かい日が続き、まさに三寒四温の天候と、ちらほら咲いている梅の花がゆっくりと春の近づきを感じさせてくれます。

左の写真は2月上旬に行きました、福岡は大宰府の飛梅です。まだ、つぼみの数の方が圧倒的に多い開花状況でしたが、一輪一輪がふっくりと、かわいらしい表情です。右の写真は、その大宰府で購入した梅の盆栽なんですが、暖房のきいた部屋に置いておりましたら、本日満開です♪ 咲いて嬉しいのですが、でもでも、何だかものすごく色の褪せた、濁ったピンクでございます・・・。。これは本来の姿じゃないですよね・・・?

大切に育てて、来年はもうちょっと、良い色で咲かせてあげたいなぁと思う、紅梅「大港」さんのご紹介でした~。

2010年2月4日木曜日

エピデンドラム


こんばんは。

今日は凍えるような空気の冷たさですが、暦の上では立春です。

少しでも春を感じようと、今日はオレンジの色合いがとても暖かい「エピデンドラム」のご紹介です。

エピデンドラムは中南米原産のラン科の植物。エピデンドラムはギリシャ語で、エピ(epi)は“上に”、デンドラム(dendrum)は“樹”を表す言葉からくる造語で、着生する種が多いことから名づけられています。写真のエピデンドラムは「リードタイプ」と呼ばれる細くてなが~い茎に肉厚の葉、花はリップの部分が上向きに咲き、小花が密集しています。

写真はブーケに使ったので、茎を短くカットしてしまいましたが、ディスプレイなどには、茎と葉を生かして個性的にもアレンジができるフォルムです。他の花材とも仲良くなれる協調性と、そうかと思えばしっかりと主張もできる個性とを兼ね備えた、柔軟さを感じさせるお花です。


2010年1月31日日曜日

ブルーダイヤモンド


こんばんは。

先日に続き、またまたチューリップのご紹介です。

写真は「ブルーダイヤモンド」。本日セミナーで使用しました花材の一つです。

かわいいイメージの多いチューリップですが、この紫のチューリップは大人な感じです。

日本で定着しています紫のチューリップの花言葉は“永遠の愛情・不滅の愛”。

ウェディングなんかにはピッタリな花言葉!この時期、ご結婚させるお友達には、花言葉と共に贈りたいお花の一つですね。

2010年1月23日土曜日

オレンジモナーク


こんばんは

チューリップの地植えの開花はまだまだ先ですが、店頭に並ぶ切り花のチューリップは、日に日に出回る種類が多くなってきています。

写真のチューリップは「オレンジモナーク」。オレンジといってもグラデーションを帯びていて、一輪でも色々な表情が楽しめます。写真のオレンジモナークは、蕾んでいる時のグリーンの名残があり、初々しい感じです♪

チューリップは、いくつもの伝説・民話がありますが、経済にも影響を与えた花でもあります。珍しい品種や新種の売買が盛んに行われ、球根1つが一万ドルで取引された時代もあったとか。もちろん長くは続かず、暴落・崩壊する訳ですが、そんなこんなで今現在は、約3000種も品種があるとされています。色も、咲き方も、花弁の形状も、多彩な魅力を楽しめる今は、盛んに品種改良が行われた恩恵なのですね。

2010年1月16日土曜日

ヒヤシンス

こんばんは

皆さんは、お年賀にはどういったものを選ばれますか。

私は毎年お花のお年賀ですが、今年は球根の姿がとってもかわいい、ヒヤシンスのアレンジを作ってみました。鉢で購入したヒヤシンスの土をキレイに洗い流し、2種類のクリスタルゼリーと共に、ガラス花器にデザインしています。

ヒヤシンスはユリ科の球根草で、ギリシャやシリア辺りが原産の、オランダで盛んに品種改良された植物です。日本では1月に入った頃から出回り始めますが、以前12月の中頃にオランダに訪れました際には、沢山のヒヤシンスが店頭に並んでいました。下の写真が、オランダで売られていたヒヤシンスです。そのままインテリアの一部として飾れるような素敵な器だったり、寄せ植えされていたりと、デザインされて売られているものがほとんどです。
茎が柔らかいので、切り花のヒヤシンスはオアシスに挿すよりもブーケとして楽しみたいですが(もちろんアレンジメントにも使えますが)、アレンジメントでしたら球根付きのまま加えるのも、アクセントになってかわいいですよね。
ヒヤシンスは一重と八重咲きがあり、とても良い芳香を放ちますが、花色も白、黄、紅、桃、青、紫と、豊富です。今日、多く栽培されているのは、白、黄、青、紫、桃色で、これらをよくみかけますが、私の好きな画家、ミュシャの「ヒヤシンス姫」のポスターに、多く描かれているヒヤシンスは、白と紅色です。この時代、紅色のヒヤシンスは、今よりももっとメジャーだったんでしょうかね?ちなみにお年賀に選んだヒヤシンスは、私の中では最もメジャーな桃色と紫です。