2010年1月16日土曜日

ヒヤシンス

こんばんは

皆さんは、お年賀にはどういったものを選ばれますか。

私は毎年お花のお年賀ですが、今年は球根の姿がとってもかわいい、ヒヤシンスのアレンジを作ってみました。鉢で購入したヒヤシンスの土をキレイに洗い流し、2種類のクリスタルゼリーと共に、ガラス花器にデザインしています。

ヒヤシンスはユリ科の球根草で、ギリシャやシリア辺りが原産の、オランダで盛んに品種改良された植物です。日本では1月に入った頃から出回り始めますが、以前12月の中頃にオランダに訪れました際には、沢山のヒヤシンスが店頭に並んでいました。下の写真が、オランダで売られていたヒヤシンスです。そのままインテリアの一部として飾れるような素敵な器だったり、寄せ植えされていたりと、デザインされて売られているものがほとんどです。
茎が柔らかいので、切り花のヒヤシンスはオアシスに挿すよりもブーケとして楽しみたいですが(もちろんアレンジメントにも使えますが)、アレンジメントでしたら球根付きのまま加えるのも、アクセントになってかわいいですよね。
ヒヤシンスは一重と八重咲きがあり、とても良い芳香を放ちますが、花色も白、黄、紅、桃、青、紫と、豊富です。今日、多く栽培されているのは、白、黄、青、紫、桃色で、これらをよくみかけますが、私の好きな画家、ミュシャの「ヒヤシンス姫」のポスターに、多く描かれているヒヤシンスは、白と紅色です。この時代、紅色のヒヤシンスは、今よりももっとメジャーだったんでしょうかね?ちなみにお年賀に選んだヒヤシンスは、私の中では最もメジャーな桃色と紫です。

0 件のコメント:

コメントを投稿