2009年8月31日月曜日

ジンジャー

こんばんは
今日は台風の影響でしょうか。8月とは思えない肌寒い1日でした。日中は雨風の中を出歩き、今はすっかり寒気のする体に、やばいやばいと思いながら急いでジンジャーティを飲んでいるところです。生姜はインドなど熱帯アジア原産のショウガ科ショウガ属の多年草植物で、中国では紀元前から薬用に用いられているとか・・・。朝起きたら何事もなかったかの様な体調に戻っていることを期待します。。
8月は活け込みなどで、よくレッドジンジャーを見かけました。英名ではどちらもジンジャーですが、こちらは観賞用のショウガ科アルピニア属の植物です。東南アジア、太平洋諸島などが原産地で花に見える赤い部分が苞、その間から出ている小さな白いものが花です。夏のリゾートを思わせる演出ができ、花は夏でも比較的長く状態をキープできる上に葉も個性的ですから、活け込みに重宝されるのも納得です。花言葉の一つに「一日だけの恋」というのがありますが、なぜ?夏だから?アバンチュールなの??(えっっ?)ハワイアンキルトではハイビスカスと並んでジンジャーも欠かせないモチーフです。日本ではレッドジンジャーとはまた違ったショウガ科シュクシャ属のジンジャーの花、和名で花縮紗(ハナシュクシャ)、英名でジンジャー リリーが八月の終わりから初秋にかけて咲きます。この花、学名がHedychium coronarium と言いますが、Hedychiumはギリシャ語のhedys=“美味”とchion=“雪”が語源だとか。芳香があり、白い花色(白が主体ですがピンクや橙色の花もあります)から来ている様ですが、インドから東南アジアにかけてが原産だということを考えると、この語源、とても風流に感じます。

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