2009年8月18日火曜日

ノーブル

こんばんは
今夜は日中の暑さが嘘の様な、窓を開けていれば過ごせるほどの気温です。
花屋に勤めておりますと、夏はよくお客様に夏は花がもたないから~と言われます。確かに日中外出し、クーラーなしの閉切った部屋の温度は花瓶の水をかなり温くしていますよね。バクテリアも元気に繁殖!!です。つるつるした茎の花を選んだり、リューカデンドロンやプロテア、アンスリュームなど苞を長く楽しむような花を選ぶのも一つです。トロピカルに、もしくはエキゾチックに演出できます。実際には、ランやユリをご自宅用に購入される方が多いでしょうか。ユリは蕾が順々に咲いていきますから、長く楽しめるイメージですよね。ユリは清楚な姿から艶やかな大輪まで様々な種類がありますが、私は中でも「ノーブル」というユリが大好きです。ユリの花というよりは睡蓮の花の様な感じで、輪は大きくないのですがグリーンがかった八重の花が名前の通りノーブルです。残念ながらショップへの出回り時期は一時で、8月は見かけません。このユリ、柔らかい明るめのグリーンや白い小花などと合わせると清楚で爽やかなアレンジになりますが、黒や茶色の素材やシロシマウチワの様な個性的なグリーンで合わせるとオリエンタルなムードたっぷりです。お香とキャンドルとオリエンタルなアレンジ、今夜にぴったりな三拍子です。

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