2009年8月17日月曜日

ハイビスカス

こんばんは
昨日、お祭りがあるということで親戚のお宅にお邪魔しました。インターホンを押そうと思ったとき、心をギュギュっと掴まれる出会いが!!美しすぎる純白のハイビスカスです。南国の広い青空をバックにしたら、やはり赤のハイビスカスに勝るものはないかもしれませんが、主張しすぎない美しさが湿度の高い日本の夏にピッタリ。清涼感があるのです。ハイビスカスの葉は濃い緑に光沢感があり、そこに赤や黄色の花をつけると力強さを感じるのですが、もともと花自体はとっても繊細で柔らかい質感。なので色が白になると大きな主張や力強さは薄れ、硬そうで力強い葉との対比が、なんだか花を高貴に感じさせます。簡単に言えばお洒落です。切花としてアレンジに使えればモダンにも、ロハスにもアレンジできる気がしますが、花の寿命が短いのでやはり鉢として楽しむのが一番ですね。日当たりの良い場所に置いておけば、新しいつぼみから毎日のように花が咲きますので、花言葉の一つに「常に新しい美」というのがあります。うーん、そんな花言葉を背負っているならば、是非、ハイビスカス柄の浴衣、ないですかね?今は色々なカラーバリエーションのある浴衣ですが、もともとは白地に藍、もしくは藍地に白の染め抜きが基本ですから、藍地に白の染め抜きハイビスカス。日本の伝統と南国の象徴とのコラボレーション。新しい美を感じるのですが・・・。賛否両論でしょうか?ところで、ご存知の方も多いと思いますが、ハイビスカスはマレーシアの国花、ハワイの州花です。そしてタイ王室では国賓をもてなす時にハイビスカスティーを出すそうです。日本でもハーブティーとしてお馴染みですが、ハイビスカスティーは日本で通常ハイビスカスと俗称されているものを使用しているのではなく、同じアオイ科の別種、ローゼルという植物です。なので煎じて飲んだりしてはいけません、ハイビスカスを。

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