Flower日記
お花のある暮らしを提案する「Floral passage Ay」のフラワー日記
2010年3月10日水曜日
バンダ
こんばんは
今日、ご紹介のお花はラン科のバンダです。
写真はわかりにくいのですが、紫を帯びたブルーバンダです。お花全般でいえば、ブルー系のお花は比較的種類が少ないのですが、バンダはその中でもブルー紫系の品種が豊富です。原産地は熱帯アジア、花言葉は“上品な美しさ”など。肉厚な花弁に網目模様が特徴です。お花屋さんでは、ちょっとお高めなお花ですが、花の持ちが良いので、長く楽しめます♪
2010年3月3日水曜日
桃の節句
こんにちは
本日は桃の節句ということで、写真は桃の花とぼんぼり風アレンジです。
ひな祭り用として、桃の枝と菜の花と麦を束にしたものをよく見かけますが、みなさんはどの様に桃の花を飾られましたでしょうか。桃の花は、蕾みの時はポロポロと花が落ちやすいので丁寧に扱わないといけませんが、頑張って枝に満開の沢山の花を咲かせることに成功すると、可愛らしい上に華やかです。結構、明るめピンクですので、私はシックなグリーンをシンプルに
合わせて、桃の風情を楽しみたいと思います。
2010年2月18日木曜日
魅力的
こんばんは。
今日の写真のお花は、ラナンキュラス「ロシェル」です。
ラナンキュラスはキンポウゲ科ラナンキュラス属で、ラテン語でカエルを意味する「rana」から命名されています。
こちらのロシェルは日本で育種されたものですが、Breederの方のHPを見ましたら、ロシェルはフランスの港町「ラ・ロシェル」から名づけたんですって!!響きが綺麗です~♪花色もパステルのパープルが、微妙なニュアンスを醸し出していて、とっても素敵♪♪そして、花言葉を見てみると・・・。紫のラナンキュラスの花言葉は「魅力的」!!愛される要素を、沢山身に纏っているお花ですね~。
2010年2月15日月曜日
梅の花の季節
こんばんは
ここ数日は雪もちらつく、寒さの堪える天候ですが、それでも雪の前には暖かい日が続き、まさに三寒四温の天候と、ちらほら咲いている梅の花がゆっくりと春の近づきを感じさせてくれます。
左の写真は2月上旬に行きました、福岡は大宰府の飛梅です。まだ、つぼみの数の方が圧倒的に多い開花状況でしたが、一輪一輪がふっくりと、かわいらしい表情です。右の写真は、その大宰府で購入した梅の盆栽なんですが、暖房のきいた部屋に置いておりましたら、本日満開です♪ 咲いて嬉しいのですが、でもでも、何だかものすごく色の褪せた、濁ったピンクでございます・・・。。これは本来の姿じゃないですよね・・・?
大切に育てて、来年はもうちょっと、良い色で咲かせてあげたいなぁと思う、紅梅「大港」さんのご紹介でした~。
2010年2月4日木曜日
エピデンドラム
こんばんは。
今日は凍えるような空気の冷たさですが、暦の上では立春です。
少しでも春を感じようと、今日はオレンジの色合いがとても暖かい「エピデンドラム」のご紹介です。
エピデンドラムは中南米原産のラン科の植物。エピデンドラムはギリシャ語で、エピ(epi)は“上に”、デンドラム(dendrum)は“樹”を表す言葉からくる造語で、着生する種が多いことから名づけられています。写真のエピデンドラムは「リードタイプ」と呼ばれる細くてなが~い茎に肉厚の葉、花はリップの部分が上向きに咲き、小花が密集しています。
写真はブーケに使ったので、茎を短くカットしてしまいましたが、ディスプレイなどには、茎と葉を生かして個性的にもアレンジができるフォルムです。他の花材とも仲良くなれる協調性と、そうかと思えばしっかりと主張もできる個性とを兼ね備えた、柔軟さを感じさせるお花です。
2010年1月31日日曜日
ブルーダイヤモンド
こんばんは。
先日に続き、またまたチューリップのご紹介です。
写真は「ブルーダイヤモンド」。本日セミナーで使用しました花材の一つです。
かわいいイメージの多いチューリップですが、この紫のチューリップは大人な感じです。
日本で定着しています紫のチューリップの花言葉は“永遠の愛情・不滅の愛”。
ウェディングなんかにはピッタリな花言葉!この時期、ご結婚させるお友達には、花言葉と共に贈りたいお花の一つですね。
2010年1月23日土曜日
オレンジモナーク
こんばんは
チューリップの地植えの開花はまだまだ先ですが、店頭に並ぶ切り花のチューリップは、日に日に出回る種類が多くなってきています。
写真のチューリップは「オレンジモナーク」。オレンジといってもグラデーションを帯びていて、一輪でも色々な表情が楽しめます。写真のオレンジモナークは、蕾んでいる時のグリーンの名残があり、初々しい感じです♪
チューリップは、いくつもの伝説・民話がありますが、経済にも影響を与えた花でもあります。珍しい品種や新種の売買が盛んに行われ、球根1つが一万ドルで取引された時代もあったとか。もちろん長くは続かず、暴落・崩壊する訳ですが、そんなこんなで今現在は、約3000種も品種があるとされています。色も、咲き方も、花弁の形状も、多彩な魅力を楽しめる今は、盛んに品種改良が行われた恩恵なのですね。
2010年1月16日土曜日
ヒヤシンス
こんばんは
皆さんは、お年賀にはどういったものを選ばれますか。
私は毎年お花のお年賀ですが、今年は球根の姿がとってもかわいい、ヒヤシンスのアレンジを作ってみました。鉢で購入したヒヤシンスの土をキレイに洗い流し、2種類のクリスタルゼリーと共に、ガラス花器にデザインしています。
ヒヤシンスはユリ科の球根草で、ギリシャやシリア辺りが原産の、オランダで盛んに品種改良された植物です。日本では1月に入った頃から出回り始めますが、以前12月の中頃にオランダに訪れました際には、沢山のヒヤシンスが店頭に並んでいました。下の写真が、オランダで売られていたヒヤシンスです。そのままインテリアの一部として飾れるような素敵な器だったり、寄せ植えされていたりと、デザインされて売られているものがほとんどです。
茎が柔らかいので、切り花のヒヤシンスはオアシスに挿すよりもブーケとして楽しみたいですが(もちろんアレンジメントにも使えますが)、アレンジメントでしたら球根付きのまま加えるのも、アクセントになってかわいいですよね。
ヒヤシンスは一重と八重咲きがあり、とても良い芳香を放ちますが、花色も白、黄、紅、桃、青、紫と、豊富です。今日、多く栽培されているのは、白、黄、青、紫、桃色で、これらをよくみかけますが、私の好きな画家、ミュシャの「ヒヤシンス姫」のポスターに、多く描かれているヒヤシンスは、白と紅色です。この時代、紅色のヒヤシンスは、今よりももっとメジャーだったんでしょうかね?ちなみにお年賀に選んだヒヤシンスは、私の中では最もメジャーな桃色と紫です。
2010年1月11日月曜日
冬の代表格
こんにちは
本日は成人の日!自分の成人式はかな~り前になりますが、振袖姿や楽しげな笑顔がはじける新成人の姿に、あちらこちらで出会える今日は、街を歩いていても楽しい、スペシャルな一日です。そんなちょっと心躍る本日は、色がとっても綺麗なこちらの写真をアップします。
昨日、訪れました「シクラメン展」の写真です。
シクラメンは日本の冬の代表格といえるお花ですが、日本の鉢植え植物の中でもその生産量はトップクラスです。密集している花の咲き方や、発色の良い花色が魅力ですが、最近ではバラとヒヤシンスの香りを合わせた様な香気を持つものも流通し、香りも魅力の一つになっています。こちらのシクラメン展でも香りのサンプルが紹介されていたのですが、そういえば以前に訪れたエジプト展では、バラをはじめクレオパトラに愛されていた香りのサンプルなんかも展示されていて、目で楽
しむ展覧会に香りを付随させる展示のスタイルっていいな~、と思います。
話が逸れましたが、シクラメンを購入するときの選択肢は、花姿・色・香り・ガーデン用など色々とありますが、更にはアレンジメントにも応用できる可能性も感じます。白のミニシクラメンで作ったブーケなんて、かわいいこと間違いなしです!
可能性に満ちた若者の皆さん、色々な選択肢の中で様々なチャレンジをして下さいね。
2010年1月5日火曜日
2010年
ブログを訪問して下さる皆様、あけましておめでとうございます。
今年に入り、あっという間に5日が過ぎましたが、すっかり仕事モードに突入した方も多いことと思います。
去年の暮れに、友人から 「干支の置物を玄関に飾ると縁起がいいんだよ~。」と、寅の置物を頂きました。松・マム・シンビジュームなどで作った、とっても小さなアレンジメントと共に、嬉しく飾っております。
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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